在宅コールセンターで有料セキュリティは必要?

在宅コールセンターのお仕事は、個人情報を漏らしてはいけないという守秘義務があります。

私も具体的なことをもっとお伝えできればわかりやすいだろうなぁと思いますが、守秘義務があるためお話しできない面もあります😥

この守秘義務とともに、情報を漏洩させないためにパソコンのセキュリティも重要になります。

在宅コールセンターの場合は有料セキュリティは必要なのか、お伝えしたいと思います。

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Windows10,11搭載のセキュリティは?

Windows10、11には「Windows Defender」というセキュリティが標準搭載されています。

パソコンを新しく購入したり買い替えたりするときに、家電量販店では教えてくれない場合もあり、意外と知らない方もいるかと思います。

以前は有料セキュリティを入れている方も多かったのですが…
Windows Defenderが搭載されるようになり、自宅で普通に使う分にはあらたにソフトを入れる必要はないと言われています。

なのでWindows10から有料ソフトを入れていないという方も増えました。

【Windows10の場合】

「設定」→「更新とセキュリティ」

「Windowsセキュリティ」→「Windowsセキュリティを開く」

左下にある「設定」をもう一度選択→「プロバイダーの管理」を選択すると下記の画面になります。

下の画面からWindows Defenderのウイルス対策が有効になっているか確認してください。

有料ソフトを入れている場合は、ソフト名も有効になっている旨が表示されます。

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Windows Defenderでも性能は十分?

とはいえ…本当に有料セキュリティソフトは不要なのか…気になりますよね。
ウイルスに感染すると大変だし、今まで有料ソフトを入れて守られてきたなら本当に大丈夫か…と。

これに関してはお伝えした通り、普通に使う分にはWindows Defenderで問題ありません。
Windows Defenderはとても充実しているセキュリティだからです。

では有料セキュリティソフトとの差は何?

セキュリティの仕組みなどのお話しをするとかなり細かくなるので簡単にお伝えしますが、性能面などで差が出ると言われています。

どんなソフトを使っても100%完璧に…というのは難しいかもしれません。
でも100%に近いほうがより安心ですよね。

もちろんウイルスの検出もWindows Defenderでも性能は十分ですが、さらに有料セキュリティソフトは優秀です。

でも普通に使う分には…と言われてもわかりにくいですよね💦

必要か必要ではないかのラインは、個人情報など大事なデータを管理しているか、そうではないかといったところでしょうか。

リモートワークでお客様の個人情報や大事なデータを保有、処理する場合などは入れたほうが安心です。
…というより各企業でそれぞれ指示はあるかと思います。
個人情報などが漏洩したら責任問題にもなるので…。

またより優秀なセキュリティを求める場合は、リモートワークなどをされていなくても有料ソフトを検討しても良いかと思います。

在宅コールセンターのセキュリティは?

前置きが長くなりましたが、在宅コールセンターでのセキュリティのお話しです。

上記の話を聞くと在宅ワークを行っているならソフトを入れたほうがいいのでは!?と思いますよね。

結論から言いますと在宅コールセンターの場合、有料セキュリティソフトが必須の会社とそうではない会社があります。

中でもインバウンド(受電業務)の方が、より強いセキュリティを求められる場合があります。

コールセンターに問い合わせをするとわかりますが、大切な個人情報を伝えているんですよね。

受電業務は大切な個人情報を受け取る側なので、できるだけ優秀なセキュリティを入れてほしいというのはわかります。

個人情報もいろいろありますが、特により重要度の高い情報を取り扱うコールでは、必須のところが多い印象です。

とはいえ受電業務でもWindows Defenderで問題ないという会社もあります。
アウトバウンド(発信業務)はWindows Defenderでも対応可能というところもあります。

とはいえ発信業務でも有料ソフトを必須としているところもあるので、応募をする前に条件を確認してみてください。

有料ソフトを入れる場合のおすすめは?

もし有料セキュリティソフトが必須の場合は、それも採用条件になります。
もしお持ちでないなら、購入して事前に入れておく必要があります。

そうなると経費もかかります。

セキュリティは強いことにこしたことはないですが、強いセキュリティを入れていると不便な時もあります。

有効にしていると写真などを取り込もうとしても、はじかれてしまったりもするので…。

もし有料ソフトを検討されているなら、「ZERO」というソフトもあります。
有料ソフトは更新料がかかるところも多いですが、「ZERO」は更新料なしです。

月額に換算すると1000円に満たなくても、年間費としてその年に一括で請求されることを考えると、結構節約になりますよね。

パソコン買い替えの時などはまた購入が必要になりますが、それでもコスパは良いほうだと思います。

あくまでも在宅コールセンターの会社で、具体的な有料セキュリティソフトの指定がない場合ですが、検討しても良いかと思います。

もしソフトの指定や条件があるなら、速やかに対応する旨を伝えると、クライアントに安心感が伝わるかと思います。

セキュリティは金額だけで決められない面もあるので、性能面をよく検討することも大切です。

まとめ

Windows Defenderと有料セキュリティソフトについてお伝えしました。

在宅コールセンターでは有料ソフトを必須にしているところもあれば、Windows Defenderで対応できるところもあります。

セキュリティソフトの指定などは会社によって様々ですので、事前に確認しておきましょう。

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