コールセンターは他の企業と比べると、人間関係は比較的楽なほうだと言われます。
それぞれ各ブースに座って仕事をしますからね。
でも最初は研修もあり、人と知り合う機会もあります。
飲み会もありますし、SVさんに気を遣うなど、少なからず人間関係はあるかと思います。
年齢とともに人間関係に極端なこだわりがなくなってきた私ですが、それでも煩わしさは避けたいと思います😅
では在宅コールセンターの人間関係はどうなのか、仕事をしている私がお伝えしたいと思います。
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人間関係におけるメリットは?
会社によって異なる面はあるかと思いますが、まずは在宅コールセンターでの人間関係におけるメリットからお伝えします。
【基本的にオペレーター同士でやり取りすることがない】
オペレーター同士でやり取りをすることもなく、それぞれ顔も知りません。
会って身だしなみのことを言われることはないです。
苦手な人と顔を合わせて、文句などを言われることもないです😅
【採用面接もオンライン】
在宅コールセンターの採用面接は、オンラインで行われるところがほとんどです!
オンラインビデオはお互いの顔は見えますが、その後ほとんどメールやチャットでのやり取りになるかと思います。
面と向かってやり取りをするわけではないので、こういう面では気が楽かもしれません。
【オペレーター同士でシフトを把握していない】
仕事のシフトでもめることって、意外とありますよね。
「○○さんだけは週〇日勤務…。」
「△△さんは毎週土曜日休み…。」
こんな会話を聞くこともあるでしょう。
でも在宅コールセンター、特に受電業務は基本的にシフト勤務なのに、オペレーター同士でシフトを把握していません。
シフトのことでもめることはないです。
【休み時間も個人で自由に過ごせる】
お昼休みくらいゆっくりしたいと思っても、この時間も付き合いがあったりするものですよね💦
職場の方々とおしゃべりしながら昼食も楽しいですが、一人で自由に過ごせるほうが気楽だったりもします。
在宅なら人を気にせず、自分のペースで食事をしたり、ちょっと昼寝をしたり…自由です😊
【歓送迎会や飲み会がない】
基本的にオペレーター同士の付き合いがないので、歓送迎会や飲み会などはないです。
「付き合いが悪い」と言われることもないです。
【人を気にしなくても良いので、業務に集中できる】
周りの人を気にせずに、業務ができる!これは大きいです。
入電者とお話しする以外は、黙々と作業できます。
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人間関係におけるデメリットは?
次にデメリットです。
【クレーム対応で難しい時もSVさんに代わってもらえない】
コールセンターではオペレーターだけで対応しきれない時、SVさんがお電話に代わってくれる時もあります。
在宅コールセンターではこれができません。
もちろんサポートは受けられますが、メールやチャットなのでスムーズにいかない時もあります。
【一人で落ち込み、自身を失う時も…】
時にはお電話口でかなりキツイことを言われ、落ち込む時もあります。
まわりに誰もいないし、各オペレーターの状況も知らないので、自分だけなのか…と自信を失う時も…😥
(実際はオペレーターの方々も大変なときはあるかと思いますが…。)
【寂しいと感じる時もある】
人間関係がないので楽ですが、一定の距離を置きながらも情報を共有できたら…と思う時はあります。
ストレスを解消しにくい時もあります。
時には「大変でした~💦」と一言聞いてもらえたら…と思う時もあるでしょう。
一年中全く交流がないのも、寂しく感じる時もあるかもしれません。
ですが中には、オペレーター同士の交流の機会を設けているところもあります。
在宅では人間関係がない?
では在宅コールセンターでは人間関係がないのか…?
これはそうとも言えないです。
オペレーター同士のやり取りはなくても、クライアント(サポート業務をされる方々)とのやり取りはあるからです。
在宅コールセンターに限らず、在宅ワークでクライアントから依頼を受けて業務を行う場合も同様ですよね。
メールやチャットでのやり取りをするところが多いかと思いますが、言葉だけのコミュニケーションというのは時に難しいと感じる時もあります。
ツイッターでも見られますが、顔が見えないやり取りなのに、ちょっとしたことで誤解を招くこともありますからね💦
それでもメリットのが大きいのか?
デメリットも書きましたが、私の場合メリットのほうが大きいです。
以前会社の面接に行った時のこと。
「私どもは業務中の私語はいっさい禁止しております。休み時間も他の職員とかかわらずご自身でお過ごしください。業務の妨げになるので、友達作りは別で行って頂きたい。」
コロナ禍よりかなり前の話しですが、正直びっくりしました😮
当時はまだ若かったし、かえって居づらいかな、と思ったものです。
でも今思えば煩わしい人間関係がないほうが、仕事に集中できて良いのでは!?と思うようになりました。
在宅コールセンターでも怒鳴られたり、理不尽なクレームを受けることもあります。
すぐそばに愚痴を聞いてもらえる人はいなくても、慣れてくると一人の方が楽ですね。
もちろん人間として親睦も大切です。
でも仕事をする場として業務に集中して作業を終えるという…淡々としていたほうが楽かなぁと思うようになりました。
まとめ
いろいろと参考までに書きましたが、やはり在宅コールセンターの方が人間関係は楽だと思います。
在宅の場合、生活音やネット環境の問題もあるため、仕事をするうえでこれらをクリアする必要はあります。
コロナが5類になることが決まりましたが、ここ数年で在宅コールセンターの求人は増えました。
コールの仕事は好き、でも人間関係の煩わしさは苦手…という方は在宅コールセンターを選択肢にいれてみても良いかと思います。